AGAについて

最近よく耳にするAGAとは、ANDROGENETIC ALOPECIAの略で、従来から医療機関で用いられる男性型脱毛症のことです。成人男性に多く、頭髪が薄くなる症状です。抜け毛の進行度合いや発症年齢には個人差があり、早い人では10代から発症する場合があります。又、FAGAとは、女子男性型脱毛症のことです。

AGAには、生え際から薄くなる人や、頭頂部から薄くなる人がいますが、AGAはそのまま進行して髪が減り続け、放置すると深刻な事態を招きます。
毛髪の成長にはヘアサイクル(毛の周期)があり、成長と脱毛を繰り返しています。ヘアサイクルは、成長期・退行期・休止期と3つの期間にわかれており、最も長いのが成長期です。

正常な髪の毛のヘアサイクルは、成長期が2年~6年(通常4年間)といわれていて、この間に髪が太く成長していきます。ところがAGAの人は、成長期が短くなるため、次第に頭髪の密度が薄くなり、周囲の視線が気になるようになります。

AGA治療は、医療機関だけが取り扱いできる治療法です。脱毛症のサインを感じたら、自己療法、民間療法ではなく、速やかに医療機関での適切な処置を心がけましょう。

AGAの医療サポート

今や、殆どの病院やクリニックで、プロペシアの処方が行われ、AGA(男性型脱毛症)治療が一般的となり、ひと昔とは比較にならない普及を遂げています。

しかしながら、医療発毛の処方だけで、発毛に直接関連する頭皮や髪本来のケアを疎かにし、AGAに係わる生活環境や食生活の改善なしでは、結果を伴わない場合も多く見受けられます。

オズクリニックでは、AGA治療は勿論の事、お客様の生活環境や食生活の改善にも取り組み、極めて関連性のある頭皮、髪のケアサービスも店舗で行う相乗効果で、従来のAGA治療から飛躍的に発毛効果が得られるようになりました。

当院にAGA治療に来られた方の一例

お客様 カルテより抜粋 28歳 男性 会社員

某皮膚科にてAGA治療を1年間された後に来店されました。失礼ながら、その皮膚科では、頭皮や髪の専門知識はなかった様です。フケが多く、ベトベトの状態で後頭部が広範囲に透けて見えています。ご本人様からの回答では、結果が全く無かった訳ではないのですが、改善が見られないので中止されたそうです。
直ちに、頭皮の状態の改善から開始しました。シャンプーは、比較的良い商品を使用されていたのですが、すすぎが雑な余り、経皮毒成分が長期間頭皮に付着しており、異臭を放つ状態でしたので、改善指導しました。アンバランスな食生活を指導、1日4時間の睡眠時間を最低6時間厳守、1日40本の喫煙を20本位に減らして頂きました。
併用して、AGA治療処方も受けられています。
薄毛が原因で、転職を何度かされていらっしゃるようなので、メンタルカウンセリングも行っています。

1ヶ月後、フケは完全に止まり、髪の臭い、脂っぽさもなく、頭皮も綺麗な状態をキープ。

3ヵ月後、後頭部にボリュームがあるのを本人が自覚されています。

6ヵ月後、後頭部の薄毛は、指摘されないと確認できない状態まで改善されました。

上記は、ほんの一例です。